ドイツのニュース
保育施設に通う幼児が増えている 連邦統計局の発表によると、3歳未満児に保育施設入所請求権を与える法律が2013年8月1日に発効してから、保育施設か公的保育ママに通う幼児が顕著に増えていることが明らかになった。 2014年3月現在、保育所に通う3歳未満児は56万2000人で、1年前より5万8000人多かった。5年前より20万5000人も多い。公的保育ママに通う3歳未満児はこの5年間で4万人増えて、約10万人だった。 2014年は全国平均で、3歳未満児の30%以上が保育所か公的保育ママに通っていた。旧西独では保育所ないし保育ママによる保育の割合が1年間で24,2%から27,4%に、旧東独では49,8%から52%に上昇した。
保育所ないし公的保育ママによる保育の割合が最も高い地域は旧東独のフランクフルト(オーダー)市とヴィッテンベルグ郡、エルベ・エルスター郡で、63%だった。最も低い地域はベルヒテスガーデン、デュースブルク、ヴィルヘルムスハーフェンで、15%を下回った。 (2015年4月21日) |